宇宙いけにえ ~space goat~ /飴唄ニジェ・KuragE
歌詞
概要
ニコニコ、YouTubeにて公開済みのものを投稿。
アートワークに飴唄ニジェ・KuragEの公式立ち絵をお借りしています。
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メインボーカル
飴唄ニジェ
KuragE
コーラス
知声
飴唄ニリヤ
ykzroid-3000 HSC IB
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ここは銀河系宇宙荒野
ゴルゴダの惑星
登るのに疲れて
猫を撫でる
宇宙のかみさま
怖がって逃げたら
頭の飾りが爆破する
宇宙ねこじゃらしを振る
それくらいしかやることない
手錠も爆発するし
考えることしかできない
アンタレスの光に手を伸ばして
煌めきに憧れ
その感動もすぐに薄れたけど
今は青が恋しいな
青が恋しいな
青が恋しい……か?
別にそうでもないな……
「バイバイ」と宇宙に上った
お嫁さんが夢だった
君は、愛を見つけられたのかな
目と手足二つずつ
美しい相貌(かお)でも
洗わぬ手で触れたら叩き潰す
「お前はなぜまだ生きてる?」
「あの子に何をしてやれた?」
言葉は跳ね返り
みんな怒れない
「ならば教えましょう
恨む必要はない
ほら見て、あの獣は
人の願い背負い旅へ――」
あぁそっか、
人の身のまま生きて罪を抱え
許し合えるなら
僕みたいな身代わりは要らない
でも、猫は可愛いな
猫は可愛いな
猫は可愛いから
なんか、もういいや
一睡もできないのに
体が動かなくて
死を願ったあの老人が
忘れられない
記憶と知恵が紡ぎ出す言葉が
人の宝なら
何も残せず生まれ死ぬだけなら
それは、とても虚しいな
とても虚しいな
とても虚しいけど
僕はもういいんだ
僕はもういいんだ
僕は歌いたいな
意味も祈願もない
歌を歌いたいな
あ、終末が来てる
bpm 160
キー Am