waveには乗れない / 知声#エレクトロニック#ジャズ#ボーカロイド再生歌詞祭の跡を見ていた踏み出そうとする体を引き止めるのは何?「人混みを抜け出して夜風の吹く場所に行こう」子供じみた振る舞いだとわかっているけど光届かぬ場所は包み込むように、喰らうようにペールライト放つリボンは縋るように纏わりつく全てがあの言葉一つで報われたような、救われたような見上げれば花の木漏れ日その一つが君だった君一人に心の面倒を見てもらう状況「違う」と空に溶ける声プラシーボ信じてる空色に染まった一片の羽を織って束ねた一本が運命のように人の身に絡みつき振り払う君の弾んだ声から色が消える瞬間が今、何より恐ろしいから祭の最中見ていた踏み出そうともしない自分を気に留めるのは誰?「人並みになれないと誰も君を知りようがないよ」どこまでが頭の中で生まれた言葉だろうか?君の見たい風景が僕の心象と似てたらいいのになキスやハグみたいに骨の髄まで溶けてみたい黒く長い髪とリボンは喉を締め付け、縁を繋いで呼吸をしたくなるたび君でもいい、誰かいて欲しい「でも、嫌」って言えりゃ健全だ永遠なんてないのわかってるから耳障りのいい好意だって気を許せないでもまぁ、一つ溢すなら本当は大勢に愛されたいし君一人、押し潰すぐらいなら独りで……死にたい空色を暗く見せるのは一向に黒が散らないのは「何?」も「誰?」もとっくのとうに気づいているどこかで祭囃子が聞こえる声や振動や熱が伝わる深い深い深みの中でそれらを、ただただ感じたふと、誰かが見ている気がした概要歌唱:知声 ボカコレ2024冬TOP100参加作品&知声2周年記念 アートワークに知声公式MMDモデル使用 【 https://3d.nicovideo.jp/works/td91267?ref=pc_watch_description 】坂本色@716sing格子状の孔子模様の子牛を飼う講師フォロー統計報告