約束
概要
歌詞
帰ろうか 声をかけ歩き出す
二人肩を並べて
いつもと変わらない
香りにもう慣れて欠伸
それから何千年もの時が経ち
今は誰も知らない
花もない砂漠の
蜃気楼に映るビーナス
残されたモノ達は言う
次はいつ忘れられるのか怖いな
どうか孤独にしないでね
約束
ブロンズの剥がれた鱗の錆
片方外れたネジに
ひび割れた記憶
名前も読めない指輪
光沢に映る歪んだ顔は
見てる 今のあたしを
懐かしい思い出と共に
覗いている
愛されたモノ達は言う
別に寂しくはないんだここにくる
までにたくさん愛されてきた
1人1人覚えてるよ
部屋の隅で流れていた
音楽に、人の涙で濡れたことも
全てね忘れたくはないから
忘れるはずもないから
残されたモノ達は言う
次はいつ忘れられるのか怖いな
どうか孤独にしないでね
どこかの香りに包まれ
そろそろ眠りにつこうか