雨日和
歌詞
概要
雨日和 - Shadow of umbrella
作詞・作曲 帆風海
あれは大粒降り頻る日
流れる景色 虚無で埋まる
からっぽの部屋
貴方の死に目に会えなかった気分
空白を欲で埋める
からっぽのまま
人生の攻略本を探してる
固結びされた脳をこの際
切落として
青春の速さに振り落とされた
もうあの日は戻らないよ
雲の切れ間から覗く夕陽に
伽藍堂な心が少しだけ揺れた
巷で人気の単行本
全米が泣いた小説でさえも
つぎはぎの躰は癒せない
画面の中で鳴る音楽
呼吸をしているだけの毎日
この世界は、馬鹿げてる!
青春の速さに振り落とされた
もうあの日は戻らないけど
空の繋ぎ目から零れた光に
伽藍堂な心が少しだけ揺れた
いつの間にか伸びていた 傘の影
日々はつづく 今日は雨日和
帆風海
@hokaze_kai
自称”人生肯定屋さん” 東京で会社員をしながら活動する音楽家。
「明日もう少しだけ生きてもいい」と思える歌をつくりながら、動画編集・カメラマン・謎解きクリエイターなど幅広く活動中。