カエデ羊の御用達の音程#ワールドミュージック再生歌詞1.輪罠(わわな)の輪っかを使ってひとり回ってけんけんぱ落ち葉の鳴き声の奥でマユヌエの家 雨宿り小道の奥から出てきたミヨウマタギに手を振って正午の木漏れ日をわけるご近所同士の雑木たち冬至の準備の最中(さなか)の穴の子愉快に歩いてる末穂(うらぼ)のヒアワを探してとちてのリズムで進むのだ陽気なイスミの編みかご揺れる度に笑っている待ち合わせには早いけれどすぐに夕日に会いたいな朝の挨拶回りで風が吹いたら疲れちゃうどうかお土産持たせてぴかぴか木の枝が欲しいな夢返すつもりはないけどイデリナまでは戻らないよわぶらげ草原の丘はカエデ羊の御用達2.落ちた身羽(みばね)を拾って幹をなぞって道標昨日うなやで見つけた夜に隠れて昼を描く足を掛けた蔓紐(つるひも)の根カラアヒリシス咲いていて釣鐘色した蕾が開く前に手折(たお)っちゃった咲花晶(さっかしょう)の梢(こずえ)の広場は星屑の天蓋みたい小石掬った手のひらキナキガラスのティーセットお茶会の予定は無いけど招待状だけ作ったのきっと誰も来ないけれどお湯だけ沸かしておこうかな東の山から聞いてたミコヒメアゲハをご招待ペルトロリアで作ったテットロルフフは食べないかな陶器の器で仕出したカリデンセチニカ振る舞って下手なウィンクの摩擦で起きた火花で火傷した概要わぶらげ草の花言葉は『穴の中の鍵』えにけりおあ@enikerioa普段は文字を書いて遊んでいますフォロー統計報告