行方知らずの走馬灯 / 彼方逢 [feat.miku]
概要
歌詞
輝く海のそばで
貴方は泣いていた
涙の香り立つ
もう一つの海の中で
浮いてしまう私の心
沈んでいく貴方の糸
ほつれていく
もう戻らない
自由になれたね
真夜中歩いた
寒空の下では
宇宙から見えない私が
白い気吐いていた
目に見える生きている証
寝ている街を起こすように
紡いでいく
朝の光
逃れられないわ
私の涙
後ろに流れていく
ほら運命に逆らうように
行方知らずの走馬灯
消して消して
このまま消してよ
あたためた火を
輝く海のそばで
貴方は泣いていた
涙の香り立つ
もう一つの海の中で
輝く海のそばで
貴方は泣いていた
頬伝う止まらぬ涙は
水面を描いて
受け止めることすらもう
出来ない私の気儘我儘
最後くらい
笑いかけて
嘘でもいいから
輝く命のそばで
貴方は泣いていた
その隣で啜り泣く
私の声は聞こえずに
意図せずに歪んでいく
視界に微かな記憶の中
語りかけた
ありがとさん、
これでさようなら。
私の涙
後ろに流れてい行く
ほら運命に逆らうように
行方知らずの走馬灯
高く遠く儚く散る
燃えた心離さないで
消して消して
このまま消してよ
あたためた火を!