too far

  • #インディー
  • #オルタナティブ

歌詞

概要

shenome / 「deer here」 各サブスクサービスで配信中! https://lnk.to/5OnDUf 「deer here」は、自分が大好きな2000年代日本語ギターロックを思いっきり表現しよう、という意気込みで制作しました。 特に「too far」では、以下の3つの要素を意識しました。 • 英単語を叫ぶのみのサビ • Aメロの切迫感からサビの解放感への展開 • 間奏でエッジの効いたルート弾きのベース ■英単語を叫ぶのみのサビ 英単語を叫んでいるだけなのに、歪んだギターを合わせると、悲痛さや何かを宣言しているような印象を与えることがあります。 個人的な話ですが、このアルバムを作るまではキャッチーなサビメロを意識して曲を作っていました。 ただ、それは上手なシンガーやボーカロイドでこそ成立するメロディーで、自分の歌声には合わない気がしていました。 そこで、「ギターロックをやるなら叫ばなきゃいかんだろう」と、この要素を取り入れることにしました。 ■Aメロで切羽詰まった感じを演出してからの、サビで解放感のあるハーフビートになる展開 早急なドラムとベースで緊張感を作り、サビでハーフビートにすることで解放感を生む――この展開も、ギターロックにはおさえておきたいポイントですよね。 今回、ドラムをお願いした大居さんがそのメリハリをしっかり表現してくれました。 特に、Aメロ後半のフロアタムの部分が個人的にお気に入りです。 ■間奏でエッジの効いたルート弾きのベース 2番サビが終わった後に、ベースが主役になって淡々と刻む感じが好きなんですよね。 ベースのキムラタイシは専門学校でYAMAHAのBBを使っていたのですが、最近フェンダーのプレシジョンベースを導入し、今回のレコーディングでは全編それを使用しました。 個人的にも好みの音で、間奏部分を録り終わった時は「うおおお!これだよこれ!」と、かなり感動しました。 もちろん、ただの2000年代ギターロックのリバイバルに終わらせないよう、他の要素も詰め込みました。 特に、Aメロのドラムはドラムンベースのようなシンプルなエイトビートではないものをデモの段階から作り込み、それをサポートドラマーの大居さんが見事に再現してくれました。
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shenome(シノメ)
@shenome
shenome: マンガネ ヨシカ(Vocal , Guitar): X:https://x.com/healthy_ym note:https://note.com/shenome キムラタイシ(Bass): X:https://x.com/tornadokickass 北海道札幌市を拠点に活動する2人組の宅録バンド。 ASIAN KUNG-FU GENERATIONやストレイテナーなど、2000年代の日本語ギターロックに影響を受け、懐かしさを感じる楽曲を多数公開中。
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